特許とは
技術発明について、特許庁に出願し登録を受けることにより、自己が独占的に実施でき、他人の実施を排除できる権利です。
その技術発明が、1)新規であること、2)従来技術から容易に発明できないこと、が登録の要件です。
権利期間は、出願日から20年です。
特許出願・特許権取得のメリット
・出願公開により他人の権利取得を阻止できます。
・模倣品を排除し、市場での独占的地位を確立できます。
・粗悪製品を排除でき、消費者が安心して製品を購入できます。
・営業活動において、取引先からの高い信頼が得られます。
・販売者は、安心して製品を販売することができます。
・他社にライセンスを許諾し、利益を得ることができます。
・低価格化の競争を回避できます。
・製品及び企業のブランド価値を高めることができます。
特許出願・登録・権利維持・権利満了の流れ
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ヒアリング |
発明内容を詳細にヒアリングします。仮に出願に至らない場合でも相談費用は無料です。 |
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A |
提出書類作成 |
先行技術調査を行い、出願に必要な明細書・図面等の提出書類を作成します。 |
B |
特許出願 |
提出書類をご確認頂いた後、弊所からオンラインにより特許庁に出願します。 |
C |
出願審査請求 |
特許庁審査官による審査を、出願から3年以内に請求する手続です。 |
D |
特許査定/拒絶理由通知 |
出願審査請求から約1年後、特許査定又は拒絶理由通知を受けます。拒絶理由通知の場合、60日以内に意見書等を提出しなければ、拒絶査定となります。 |
E |
1-3年分 特許料納付・特許証発行 |
特許査定から30日以内に1-3年分の特許料を納付後、特許証が発行されます。 |
F |
4年分以降 特許料納付 |
特許権を維持するために、各年分の特許料を納付しなければなりません。 |
G |
特許権存続期間満了 | 出願から20年で特許権の存続期間が満了します。満了後は、その発明を誰でも実施できます。 |
特許費用
弊所費用 | 特許庁印紙代 | |
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特許出願 |
250,000円〜 | 14,000円 |
出願審査請求 | 15,000円 | 138,000円+(請求項数×4,000円) |
拒絶理由通知対応 | 30,000〜150,000円 | |
特許査定 | 115,000円〜 | (4,300円+(請求項数×300円))×3年分 |
4年分以降特許料納付 | 15,000円 | 11,100円〜 |
・御見積は無料です。
・特許庁印紙代の詳細は、特許庁ウエブサイト「産業財産権関係料金一覧」をご参照ください。
・弊所費用に対する補助金、特許庁印紙代の減免制度、を受けられる場合があります。
いつでもお気軽にご相談ください。